act

                            BACK




       

       Free-Agri 農法研究会   
              ACT
栽培技術
                   Agri Carbon Technology                著作権所有者  宇井清太
                                                    著作権に関わる全ての行為を禁じます。
                                                      2022年6月1日

                                   

 【特許文献1】特開2021-040525号公報

  【特許文献2】特開2021-040521号公報

  【特許文献3】特開2022-038386号公報

  【特許文献4】特願2020-216308

  【特許文献5】特願2021-078944

  【特許文献6】特願2021-206722

 

    

 本資材は日本政府の2050年目標の炭酸ガス排出削減の「化学肥料40%

 削減、化学農薬50%削減」「有機栽培100ha」を可能にする 世界最先端の大自然の摂理、

 法則の再現を可能にする究極の「バイオスティ
 ミュラント」資材です。 

 Smart Max  Great Rayは、宇井清太が提唱する「Free-Agri農法」で栽培実施する

 Agri Carbon Technology (ACT 農業炭素循環栽培技術)で使用する資材です。

 ACT技術における作物栽培では「完全無農薬栽培」で「イチゴ」「ナス」「トマト」

 キュウリ」などで成功し、安心、安全、安価、安定生産に成功し、ネット通販

 メルカリで「完全無農薬栽培イチゴ」を「清麗」ブランドで2022年から販売

 、短期間の中で「イチゴの絶対王者」の地位を確立しております。品種名での

 市場戦略ブランドを、完全無農薬栽培「清麗」ブランドでネット販売を制覇

 した画期的な商流革命をかのにしました。つまり「エグミ」のある「甘くない」

 「残留農薬含有」したイチゴでは、イチゴの未来を拓くことが出来ないということで、

 有機栽培を含めたこれまでの慣行農法では、この残留農薬が作る「エグミ」の問題を

 解決できない。これは、ほとんどの作物に共通するものです。

 

 ACT栽培の「完全無農薬栽培」「減農薬栽培」「減肥料栽培」は次のような資材を 

 使用します。

 

  〇 培養土  ペレポスト2号 ゴールド

      世界初のエネルギーを含有した培養土。

      1kg当たり約3000から4000Cal含有。

      これに含んでいる炭素化合物(リグニン、セルロース)を白色木材腐朽菌が分解しグルコースを作り、

グルコースから真核生物全てのエネルギー源である「ピルビン酸」を作り、菌根菌の菌糸が作物の根に

「ピルビン酸」を供給し、作物(植物)は細胞内のミトコンドリアで「クエン酸回路」でエネルギー変換を行い、

光合成にプラスしてこの「ピルビン酸」を原料にしたエネルギー・・・この二つのエネルギーで悪天候、高温、

低温などに負けない生育になります。つまり、植物のエネルギーはこれまで光合成による

      澱粉ですべて調達、賄われてきたという定説である、植物のエネルギーの安全保障は光合成のみではない。

  植物の中には「光合成を捨てて」生きる進化をした「無葉植物」が生きている。

この植物は、枯葉の炭素、リグニン分解由来の「ピルビン酸」をエネルギー源にして生き続けてきた。

           ペレポスト2号ゴールドは、この「無葉植物」を栽培できる培養土で、作物の光合成不足を「ピルビン酸」で人為的に補完、増強できる世界唯一の培養土である。

 

           連作障害が起こりません。ペレポストを白トリュフTuber菌が分解してエネルギーが消費された後には

 「フルボ酸」「ヒューミン」「腐植」が約25%残り、素晴らしい圃場土壌になります。

 

           圃場を炭酸ガス固定工場にすることが出来ます。

           2050年適合の資材の意味は、フルボ酸、ヒューミン、腐植の約50から70%は

           炭素であある。このフルボ酸、ヒューミン、腐植酸が完全に分解するのに約300年から3000年必要である。

つまり、この期間、産業革命以来空中に蓄積した炭酸ガスを削減固定することが出来る。

世界初の炭酸ガス固定による削減法である。

           (国際特許出願済み)

 

           減肥料栽培が出来る。

           白トリュフTuber菌は空中窒素固定できる菌であり(根粒菌のように)、これによって窒素肥料を減らすことが出来るばかりでなく、

土壌に張った白トリュフTuber菌の菌糸が死んだ後に、菌糸体のアミノ酸が土壌に残留、滞留して「アミノ酸肥料」になる。

この二つの窒素でペレポストを永年使用すると、非常に少ない窒素肥料で

           安定した多収穫が可能で、菌糸体にはリン酸、カリ、微量要素が含有しているので、

           岩石と菌糸体由来のもので十分であり投与する必要はない。

 

           菌根菌は「ケイ酸」を吸収し作物に供給するので、植物の組織、細胞は「ガラス細胞」

           「ガラス組織」「ガラスクチクラ層」となって、紫外線、日照不足による植物組織の

            脆弱化を防止することが出来る。多くのケイ酸資材が販売されているが、

            ケイ酸の分子量が150ほどであり、植物の根毛は吸収できない。葉面散布でも

            吸収できない。有機栽培の根は「根毛」であるため、この「ケイ酸」が吸収できないため、

病気、害虫、紫外線、風雨、高温に弱い作物になる。

 

           ACH農法で完全無農薬栽培に成功したのは、ペレポスト栽培では、野草の根と同じ

           白色木材腐朽菌菌根菌と共生した「菌根」に改質出来るようになったからである。

           テーアの有機栽培、リービッヒの無機栽培(水耕栽培、植物工場)の根は全て根毛であり、

作物栽培の根幹である土壌、菌、根が大自然と乖離していることから、

           完全無農薬栽培は砂上の楼閣となって挫折する。 

            有機農法で認定している資材のほとんどは「菌根」にならない。

           菌絵菌といえば・・・アーバスキュラー菌を論ずるが、これは枯葉のリグニンを

           分解する菌ではなく、リン酸が欠乏したとき働くリン酸を供給する菌である。

          炭素循環のエネルギー、ピルビン酸を作る菌ではない。混同してはならない。

          つまり、アーバスキュラー菌では逆立ちしても・・・完全無農薬栽培はできない。

          

          有機栽培に登場する「放線菌」「バチルス菌」「乳酸菌」「紅色光合成細菌」

          などは真核生物でない「細菌」であり、自分でエネルギーを作れる菌でないばかりか、

          作物体、土壌が乾燥すると即時に「眠る」ため、実際の圃場ではほとんど働かない菌である。

実験室で効果があっても、圃場で思わしい成果が見られないのは、圃場が作物の体が乾燥で「休眠」するからである。

 

        ## 「ピルビン酸」・・地球上の全ての「真核生物」のエネルギー

            源。細菌は真核生物ではないので、ピルビン酸をエネルギー

            源にしていない。細菌以外のほとんどの生物は・・・ 

            人間、動物、植物、糸状菌、担子菌、子嚢菌などは全て真核生物。

        ## 

          クエン酸回路(クエンさんかいろ)とは好気的代謝に関する最も重要な生化学反応回路であり、

酸素呼吸を行う生物全般に見られる。1937年にドイツの化学者ハンス・クレブスが発見し、

この功績により1953年にノーベル生理学・医学賞を受賞している。

            「クエン酸回路」・・真核生物のエネルギー産生の解糖経路の 

            最終の回路で、細胞のミトコンドリアにありこの回路で

            ピルビン酸からエネルギー変換してエネルギーを調達している。

 

            不思議なことに農業では、この「クエン酸回路」を無視、削除して

            もっぱら、植物に光合成をより多く行わせる資材、技術を研究、

            開発してきた。多くの植物活性剤、植物ホルモン、バイオスティミュラント資材、炭酸ガス施肥など・・・。

             つまり、光合成を盛んに行うためには、先ずエネルギーが必要。

             弱った体に行ってもエネルギー不足では活動、生産できない。

 

       〇 Smart Max  Great Ray

           世界で初めて「広葉樹林」の王者菌である「白トリュフTuber菌」の

           大量培養に成功した。この菌糸体、酵素などの「懸濁液」。

            ## 白トリュフTuber菌は子嚢菌菌根菌であり、ブナ、カシなどの

               広葉樹に共生する菌根菌。食キノコ王様であるが、このキノコ(子実体)

               は土壌深く30㎝の所に作る。土壌の中にキノコを作るということは、

               土壌の中にはすでに多様な夥しい数の土壌微生物が生息している。

               ここに「キノコ」を付くということは、すでに生息して土壌微生物を

               殺菌、休眠、失活させなければならない。    

               Smart Max  Great Rayは、の白トリュフTuber菌の多種類の土壌微生物を殺菌、

休眠、失活する抗菌の能力を世界で初めて着目して製造した資材である。

               更に、白トリュフTuber菌は前記した「ピルビン酸」を作り、「植物ホルモン インドール 3 酢酸」を産生する。

               Smart Max  Great Rayを土壌潅注、葉面散布することで、土壌病害菌、

               葉圏病害菌、空中浮遊病害菌胞子を殺菌、休眠、失活させることで、

               多様な土壌病害、葉圏病害を未然に予防、防止することが出来る。

               更に、ピルビン酸は分子量80と小さいため、葉面散布では速やかに(約

               5分程度)で細胞に浸透吸収され、細胞内のミトコンドリアでクエン酸回路でエネルギー変換され、光合成を補足、補完、増強する。

               例を上げれば、

炭酸ガス施肥は無用。

               イチゴでは花粉念実率、雌蕊念実率が高くなり・・ミツバチが必要ない。

               果菜類、果実類では「糖度」が高くなる。

 

               植物ホルモン インドール 3 酢酸の含有で、葉面散布では、

               ほとんどの作物の草丈が約20%高くなる。葉の面積も約20%広くなる。

               減肥料でも安定した生産が可能になる。                

               白トリュフTuber菌は空中窒素固定するので、この植物ホルモンによる

               20%の生長に必要な窒素源は、この空中窒素で賄うことが出来る。

               これによって「減化学肥料栽培」が可能になる。

 

               白トリュフTuber菌は「農薬」(有機殺菌剤、有機殺虫剤)を分解できる。

               作物体内組織の残留農薬、土壌残留農薬、土壌に滞留する硝酸態窒素を

               分解、解毒、清浄化するのでほとんどの作物を安心、安全な残留農薬の

               「ほとんど含まない」ものすることが出来る。「エグミ」のないものに数rことが出来る。

イチゴでは「練乳」不要のイチゴにすることが出来る。

 

              白トリュフTuber菌は広葉樹の菌根菌で、土壌内の岩石成分を溶解して、

              リン酸、カリ、微量要素を菌糸が吸収して作物に供給します。

              リン酸、カリ、微量要素の欠乏はなく、連作障害が起こりません。

 

            Smart Max  Great Rayは「土壌、葉圏病害防止」「光合成補完、増強」

            残留農薬分解清浄」「減肥料栽培」「糖度アップ」「エグミ軽減」更に

            「収量アップ」「安定生産」を可能した究極の植物自生地再現資材である・

 

 

          〇 畑の涼風―α

             ペレポストとSmart Max  Great Rayでは「作物害虫」の問題を解決できない。

             従って、「完全無農薬栽培」はできない。

             畑の涼風―αは、マツタケ菌が産生するα-ピネン、α-ピネンとマツタケ菌の

             芳香成分約60種類の混合した懸濁液である。(森林浴の宝庫成分は、このα-ピネンである)

              地球上のほとんどの野生植物は、害虫対策として害虫の多くが忌避するα-ピネンを

体内で「生理活性物質」として合成している。体から微量のα-ピネンを放散している

害虫の嗅覚は人間の何100万倍も優れているから、

               このα-ピネンの含んだ空気、エリアの所には、害虫の「学習能力」で、

               寄り付かない。

               日本の松山には「マツタケ」がどこでも見られた。その当時は「松枯れ」などなかった。

マツタケが生えなくなってから「松枯れ」が発生した。

               マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌が産生したα-ピネンが整えていた

               山の環境が消滅したためである。

               畑の涼風―αを圃場に散布することで、圃場をα-ピネンが含んだ空気、

               環境エリアにアイゲンすることで「アブラムシ」「ダニ」「スリップス」

               「コナジラミ」「カメムシ」などの「吸汁害虫」、モンシロチョウ、

               ヨトウムシ、メイガ、コナガなどの「チョウ目」の蝶、蛾が飛来しなくなることで、幼虫による食害を防止できる。

 

      マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌は、自生地で土壌病害菌を殺菌、遮断する「シロ」を形成し、

この「シロ」にはマツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌と共存できる限られた菌のみ生息している。

このシロには作物の土壌病害菌は生息していない。

      このことに着目して作られたものが「畑の涼風―α」である。

      マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌には上記のようにα-ピネンの強力な害虫忌避作用

抗菌作用、ピルビン酸産生、インドール 3 酢酸産生、空中窒素固定能力を具備しており、

Smart Max  Great Rayと併用することで、

      害虫防止、更に土壌病害菌ピシューム菌、卵菌など、白トリュフTuber菌で

      防止できない病害菌を防止できる。

 

      

      以上にように「ペレポスト」「Smart Max  Great Ray」「畑の涼風―α」の

      適宜な使用によって、世界で初めて「完全無農薬栽培」「減農薬栽培」「減肥料

      栽培」「残留農薬のない作物生産、「光合成増強」「光合成不足補完」

      「安定生産」「連作障害なし」「糖度アップ」など、現在の農業の問題を

       この三資材で解決できる・・・農業のブレークスルーできるものである。

 

     ACT農法には「栽培体系」があり、それと逸脱栽培、使用では成果が

     でない。一資材の慣行農法、有機農法への部分使用、「いいとこどり」使用

    では成果が期待できない。あくまでも、ACT農法は、これまでの農業技術、

    栽培理論にない科学的エビデンスで複雑系で構築された栽培法で、世界で初めて

    大自然の「炭素循環」針葉樹、広葉樹の森林環境を圃場に再現すことに成功した

    農法である。

    したがって、これまでの農薬、植物活性剤のような使用しないでください。

    病気が出たから殺菌剤散布。害虫が出たから殺虫剤散布、作物が弱ったから、

      急いで植物活性剤、バイオスティミュラント資材使用という使用はしないでください。

      Smart Max  Great Rayも畑の涼風―αも早春の病害菌も、害虫も動き出す前から

      使用してください。白トリュフTuber菌もマツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌も0℃でも生育、
繁殖して圃場の「絶対王者菌」になります。

      菌社会にも「派閥」「グループ」があり、白トリュフTuber菌、マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌は・・

例えれば「織田信長」のようなエリアを支配する

      菌です。それを圃場に生息させることで、他の微生物、病害菌は・・・「忖度」して

      休眠して寝たふりをして生き延びようとするのです。その結果として「完全無農薬栽培」が始めて可能になるのです。

葉の表面でも同じことです。

      有機栽培が「完全無農薬」出来ないのは、土壌を有機土壌にしても、空中浮遊病害菌の胞子が常時、

土壌、葉、枝、花、果実に落下して発芽するのを止めることが

      出来ないからです。

      

        ## 白トリュフTuber菌、産生酵素、マツタケ菌 Tricholoma matsutake 菌  

           産生酵素は人畜無害です。

        ## Smart Max  Great Ray、畑の涼風―αは、植物自生地である森林の環境、

           植生、菌社会を圃場に再現する圃場環境補正材である。            

 

 

      Smart Max  Great Ray使用法

 

     

 この使用法は、6件の特許出願の新規開発した新技術「ACT技術」

 から導きしたものである。

 使用法の概略を記したもので、詳細は作物ごとに使用方が微妙に異なります。

 完全無農薬栽培など行いたい場合は、「Free-Agri研究会」のご登録ください。

  特許使用、著作権使用などの「契約」が必要です。

 

 ##現在は、ペレポスト、Smart Max  Great Ray、畑の涼風―αの

   提供は、「使用契約」「Free-Agri 研究会」に登録済みの方にのみ

   提供しております。

   

    991-0024

     山形県寒河江市六供町1-7-27

        Free-Agri 研究会  担当  宇井 清太

       TEL FAX 0237-86-3223